先輩たちからのメッセージ
瀬古 薫希・知愛 組

「目標を日本だけでなく世界に向け、踊りの視野を広くしてほしい」
 私達が初めて海外の競技会に出場したのは、1998年にラトビアで開催された世界ジュニア選手権大会でした。
初めて行く外国、初めて出場する海外の試合ということもあり、代表になれた嬉しさもありましたが、もちろん緊張も大いにありました。
 大会では、同年齢に見えないほど背の高い選手、子供と思えないような雰囲気をかもし出している選手…。想像していた以上にまず外見で驚かされました。そして目の前で彼らの踊りを見た時、自分達が今まで踊ってきたダンスは……と正直に思うくらい衝撃を受けました。私達と同じ年齢の子供が
大人顔負けのパフォーマンスをし、見事に踊っているのです。私達がジュニアのとき、日本では子供がダンスをしているだけで注目を浴び、周りからチヤホヤされていたので世界選手権に出場するまでは、自分たちは甘やかされて踊っていたことに気づきませんでした。
 今世界で活躍している全てのトップ選手に共通して言えることは、子供のころから外国の競技会に出場し、成績を残しているという実績が背景にあります。トップ選手になるためにも海外での経験というのは早いに越したことはありません。 私たち自身もラトビアをはじめ、海外での色んな競技会に出場したことで大きな刺激を受けました。と共に、大きな自信につながりました。
 「同年齢の子があそこまで踊れるんだ!!」など、少しかけ離れすぎているアマチュアの選手と自分達を比較するよりも、いい刺激が得られると思います。
またそこから、もっと上手に踊れるようになりたい!!と言う意欲もわいてくるはずです。
 井の中の蛙ではないですが、子供のうちから「世界」を知ることで、目標を日本だけでなく世界に向け、踊りの視野を広くしてほしいと思います。それが若ければ若いほど可能性はあります。
 …このように私達が思っている中で、杉崎先生の努力により、ジュニアの選手が外国の大会に出場し良い経験が出来るチャンスを得られるのはとても素晴らしい事だと思います。
 これを機に、日本のジュニアの子供達が積極的に海外へ挑戦して行ってほしいと思います。
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