世界に羽ばたけジュニア選手!

事務局 杉崎加代子
「つばさ」について

 アマチュア競技ダンス界では、瀬古薫希・知愛組、石原正幸・齋藤 愛組、久保田 豊・幸組等多くのジュブナイル、ジュニア出身の選手の台頭がめざましいこの頃です。
 彼らに共通して言えることは、皆、IDSFジュニアU世界選手権等海外の競技会にジュニア時代に出場していることです。
 彼らのダンス魂に火をつけたきっかけは、早い時期に世界を目の当たりにし、刺激を受けたことが大きく影響しています。私たちは、今後も世界に羽ばたくJr.選手が多数続いて登場してくれることを願い、この基金を設けました。
 この基金は、これから海外競技会に出場するジュニア、ジュブナイル選手にその遠征費用の一部(渡航費用)を援助することを目的としています。「一日でも早く、世界を見て欲しい。」それが私たちの願いです。
 

 
きっかけ
 
 1998年12月、日本から初めてIDSFジュニアU世界選手権に日本代表選手が派遣されました。派遣先はウクライナとラトビア。その時の出場選手が

  スタンダード(ウクライナ・キエフ) 田島 正浩・齋藤 愛 組、石原 正幸・杉崎 友美 組
  ラテン    (ラトビア・リガ)    瀬古 薫希・瀬古 知愛 組、田島 正浩・齋藤 愛 組

 しかし派遣決定の知らせが、選手の保護者に届けられたのが、その年の8月後半。エントリー締め切りまで日がありません。それ以上に問題だったのは、渡航の費用でした。
 当時、日本にはこのようにジュニア選手派遣に対し、十分な補助金の制度が、整っている組織はJDSFのみならず、一つもありませんでした。自分で費用を捻出しなければならない。選手は子供。付き添いの分も考えなくてはならない。
 このような急な出費に応えられる家庭は少なく、せっかくの代表権が、意味のない紙切れ一枚になってしまうのもさけられない状況でした。
 何とかしたい。その気持ちから、私たち出場選手の保護者全員が発起人となり、募金活動を始めました。雑誌への記事掲載。関係各方面への協力要請。
 短い活動期間でしたが、たくさんのご支援をいただきました。選手全員と各カップルにつき一人の付き添いの、渡航に必要な経費、宿泊等も含め、全てをまかない、なおかつ残金数万円をJDSFへ寄付が出来るほどの寄付金が寄せられたのです。
 その年のJr.世界選手権出場が実現し、その後は、世界選手権等、海外で開催される、IDSF公認選手権派遣に対して、JDSFから渡航費用の援助がなされるようになりました。
 翌年は久保田組、その翌年は吉川組、その後も三森組、鵜飼組等々、その後も毎年代表選手が世界に羽ばたいています。
 私たちは、この募金活動がそのきっかけになったことを信じ、とても誇りに思っています。


 
「第3回 ジュニアダンススポーツ競技会」開催について

 「ジュニアU世界選手権に挑戦する前に、世界を見る機会を子供たちにもって欲しい。」
 その後押しをするのが、「つばさ」の目的です。
 1998年の募金活動の後、私たちは細々ながら募金活動を続けてきました。
 そして過去2回の「ジュニアダンススポーツ競技会」において、計4組のカップルを選抜し、海外での競技会の出場の手助けをしました。
 そして本年も「第3回 ジュニアダンススポーツ競技会」として、5月4日(祝)、大田区「池上会館」で行われる「ジャルダンカップ」に場所を借り、選考会を兼ねたジュニア競技会を開催致します。
 全国からの、多数の出場をお待ちしています。

平成19年3月

大会要項(シラバス)